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  大人になってピアノ再開しました
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2020年06月18日 (木) | 編集 |
中間部B(49~76)
・嬰へ短調(fis-moll) ー主調イ長調の平行調
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・49小節右1音目はタイで繋がれた音。
 符尾は下向きだから中間声部?
・主旋律ドファミレドシというモチーフは、
 左手に不規則なカノンとして現れる。
 左内声のミ・レ、レ・ド、ド・シ はポルタートかな?
 (デクレシェンドの指示あり)
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・53小節、音程の幅が広がるためのクレシェンド。
 左内声ド・ラ、右内声ソ・ファ(ポルタート)繋げて
・57~64小節 piu lento コラール風 嬰へ長調(Fis-dur)-嬰へ短調の同主調
 una corda の指示。
・この部分はとても美しくて好きなところ。和音が魅力的♡
 縦の響きを聴いて和声の変化を感じる。
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・65~76小節、再び嬰へ短調→主調イ長調へ
・49~56小節モチーフの変形。上声部と中間声部にメロディ。掛け合い。

後半A(77~116) イ長調(A-dur)
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・4分音符ミ・レ、レ・ド、1オクターブ上のド・シで、冒頭のモチーフに戻る。
 dolce pp 冒頭モチーフの内声音、♮レ・#ソの響きがすごく好き♡
 ラ→#ソでなく、♮レ・#ソの和音というのがすごく魅力的だと思う・・ 
・78~80小節の音の並びと和声の変化、ここも魅力的で好きな部分。
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・82~84小節、冒頭のモチーフが変化。
 メロディの付点4分音符シは、このモチーフ中一番高い音。
 この辺りがこの曲の頂点、クライマックスだと思う。
 和声も充実している。和声の変化を感じて弾く。
・84~92小節、前半A16~24小節と同じ音型だが、espress.の指示。
 前半との違いを表現する。
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・93~116小節、前半Aと同じ。
 最後はフェルマータ。消え入るように終結。
 自分の心の中に閉じこもるような感じかな。前半のラストと変化をつける。


 ・・・と、ざっくりですが譜読み終了です。
レッスンはまだこれからなので、色々と変化はあるかと思いますが。





2020年06月17日 (水) | 編集 |
 ブラームス間奏曲118-2、最後まで譜読みができました。
レッスンで見てもらったのは4回。もう1ヶ月ですね・・
一応譜読みはできたけど、途中で見直すこともあると思います。
取りあえず、現段階での譜読み状況?を記録しておきます。

☆譜読みに関してレッスンでよく言われているのが、
 フレーズに沿って読むことと縦に読むことなんですが、
 ”楽譜を読む♪Brahms” で参考にした、
「こうすればピアノは弾ける」に同じ様なことが記載されています。
 参考として簡単に要点を記しておきます。

  「こうすればピアノは弾けるー日本人の手のためにー/永富和子著」
  📚「楽譜の横読み、縦読み」表情豊かな演奏への扉ー多声演奏ほか
  ★横読みー楽曲全体を大きく見通して、まずその構成を見ること、
   そして曲の頂点はどこにあるのか、フレーズの流れはどのように
   進行しているかなどを知ること。
  ・最も重要な点がフレージングを適確に捉えること
  *横読みで気を付けること*
   ・アーティキュレーション 
   ・強弱・・大切なのは、音楽の流れゆく先を見通すようにすること
   ・音符の長さ・・横読みで気を付ける最も小さな単位
  ★縦読みー楽譜を多重的、多層的に読むこと。
   そして、それによって各層に音色や音量の変化を与えることができれば、
   ~中略~見違えるほど表情豊かに変わる
   ・符尾の方向・・注意深く見るとメロディに当たる音が、
    ほかの構成音とは符尾の向きが違う、多声演奏になっている場合がある


<6つの小品 Op.118>
ブラームス最晩年の作品。
(間奏曲4曲、バラード1曲、ロマンス1曲)
*118-2「間奏曲」イ長調(A-dur)
 3部分から成るリート形式  
 A(1~48) 
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声部ごとに色分けしてみましたが、途中でわけがわからなくなり・・色が統一されてません💧
・和声分析は苦手で、時間がかかるので、やっていません。
 限られた時間でできることをやっていこうと思っています。

・この曲は管弦楽のようだと感じます。
  具体的な楽器の音はイメージ出来ませんが・・・
・冒頭のモチーフ(1~4)は少しずつ変化して何度も登場。
 冒頭~2(2拍目まで)と2~4(2拍目まで)が呼びかけと返答になっているかな。
 主旋律#ドシレ~、#ドシラ~、と音程が広くなる。縦の響き(和声)充分に。
 内声は符尾の方向が違う。4分音符。メロディ主体、内声は控えめに。
・2回目(5~8)はdolce メロディ、内声や左(和声)が変化。
  #ラ#ソ→ミ(4分音符) など・・ 
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・3回目(9~12)はppでメロディは(1~4)と同じ。
 右内声と左手、和声が変化。違いを感じる。
・4回目(13~16)ppでdolce メロディ、内声など和声の変化。
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・新たなモチーフ(17~)
 右内声と左バスにタイで繋がれた長い音。長さ分維持。
 メロディだけでなく、各声部の音を聴く。
・左手内声に4分音符ソ・ラ・シ(19)、右内声もよく観察。
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・21~和声の変化。
・22小節cresc.だが、内声は控えめに。指で音量を調節する。
・25~29小節、メロディlegato、内声は控えめに。
 バス音ミは保持音。柔らかく。遠くで響く感じか?
・19~20小節、冒頭のモチーフ#ドシラ~。内声は#ソ(響きの変化)
 左手音形が今までと違う。2分音符の表情をここでつける。
・31~35小節、espress.(表情豊かに) 冒頭のモチーフがバスに登場。
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・33小節 calando だんだんおそく、弱く
・32小節pdim.→31~32小節メロディの#ソ~#ファ、#ド~シ が、
 33~34小節で♮ソ~♮ファ、♮ド~シ と半音下がるので、
 p dim.して前者より暗く柔らかく。
・34小節dolce.34~36のメロディは冒頭モチーフの変形。
 ドシレ~ドシラ~⇑がソラファ~ソラシ~⇓と逆の動き。
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・38小節 cresc.un poco animato クレシェンド、少し生き生きとはやく
 46小節でrit.,46~48小節でpiu lento
・19~46、17~24のモチーフが変化。
 左手バス音、遠くから響くように弾きたい。
・46~48小節、冒頭のモチーフ。右手、主旋律冒頭モチーフは内声に。
 アクセントが付いているタイのミ、どこまで鳴っているかよく聴く。
 内声ソ(右で弾く)、ソプラノのミ、バス音は同時に鳴っている。
 どのような音色か?(和声、縦の響きか?)
 最後の和音、終結。中間部Bへ~




 ・・・長くなったので、③に続く~~~
   
      実は・・疲れたからちょっと休憩 笑

 


2020年05月24日 (日) | 編集 |
ブラームスの間奏曲118-2に取り組んでいます。
再開20年目で初ブラームスです。
レッスン再開して2回見てもらいましたが、やっぱり難しいですね。。

楽譜を読んでいて、表現について指示がとても細やかだと思いました。
そして、多声的で複雑かな・・やはりロマン派の作曲家ですね。
新しい楽曲に取り組む時、その楽曲の背景や様式感、
そして作曲家の特徴を知ることは大切だと思っているんですよね。
そのことを知ったうえで楽譜を読むと、色々なことが見えてくる気がします。

ということで、何か参考になるものはないかと家にある音楽書を探したところ、
ヒントになる文献があったので少し紹介しますね。

「こうすればピアノは弾けるー日本人の手のためにー」
  永富和子 著/学習研究社 2007年出版
   ☆学研おんがくnet.より
    「長くピアノを続けているレスナーや学習者でも意外と知らずにいる
    効果的な練習方法や弾き方のポイントを解説。
    ピアニストとして、日本はもとよりプラハを中心にヨーロッパ各地でも
    活躍中の著者が、ピアノを弾きやすくするための工夫を解き明かす。」

    ☆Amazon レビュー

★この本を購入した頃、手が小さいこともありよく手を痛めていたんですよね。
今の弾き方でいいのか?という悩みもあり、いろいろ奏法に関する本を読んでいました。
この本を購入した年に今の先生に出会い、弾き方を見直すことになり現在に至っています。

さて、この本に「実践編」として、ブラームスの「作品演奏のポイント」と、
間奏曲118-2の譜例が掲載されています。
覚書として、少し内容を書いておきたいと思います。

ブラームス、ヨハネス(1833~1897)
「ブラームスは彼自身のロマン的性格を、その独自の手法で古典的な作風に導入、
融合させた作曲家です。~中略~」
「ブラームスの音楽は北ドイツ特有の重厚な渋い色合いをもつために、
難解と思われがちですが、しかしその底に一貫して流れるのは優しさと深い愛情です。」
~中略~
「ブラームスのピアノ曲の演奏には、その表現の特徴を知ることも役立つでしょう。
それはしばしば示される強弱<>の細やかな指示です。文字で書かれたcrescendo,
   diminuendoよりも少ない強弱表現として、これらは決して過剰にならず控えめに、
しかし見落とされることなく弾かれるべきです。こうした表現はもちろん指先だけで
できるものではありません。心の深いところから湧き出た歌のように弾いてください。」
「ブラームスの書法は、シューマンと同じく多声的で複雑である場合が多く、
各声部の独立した動きをよく把握することが必要です。さらに、
一見見落とされがちな内声部などに、大切な要素が書き込まれている場合もあります。
音色は強奏の場合にも決して鋭く叩くような音の響きにならないよう豊かに、
腕から指先へ向かって伝わるたっぷりとした音色を心掛けてください。」
~以下省略


☆間奏曲118-2の譜例には、演奏のポイントが示されています。
KIMG0591_2_LI_convert_20200524152022.jpg  
・符尾の方向が上下に分かれていることに注目。(冒頭右手など)
メロディは内声部より僅かに浮き出すように
・和声の充実。ラ #ファ ラ を十分に響かせる
<>このような細やかな強弱表現の指示は、ブラームス特有の表情。
いたるところに現れる。後期ロマン派独特の表情のふくらみ

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・手首の動きで表情豊かな演奏を助ける。倚音で手首を下げ解決
手首を上げて弾くことで、解決音が軽くなる
弦・管楽器、声楽では可能な1音の中での強弱の変化も、
ピアノでは不可能だが、ブラームスにはよく見られる特有の表情。
押すようなアクセントで

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メロディーは指先に圧力を集め、柔らかな内声と異なる深い音色で弾く
バスのミは保持音 メロディとは異なり、柔らかく
左手低音部は冒頭のモチーフ
・31~32小節右手ソ#ファド#シ 33~34小節右手の2つの音は
♮ソ♮ファ♮ド シと、#から♮へ半音下がるので、後者はP dim.して柔らかく
33小節の左手も♮ドになっている点に注目

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・49小節、水色で囲んだモチーフは左手に不規則なカノンとして現れる
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・49小節では右手の冒頭は完全4度の跳躍だが、
53小節では短6度に音程の幅が広がるため<>



楽譜を読む・・とても奥が深いなぁ~と思います。




 

2019年01月21日 (月) | 編集 |
今年は、クララ・シューマン生誕200年のメモリアルイヤー♪
・・ということで、クララと所縁のある作曲家を記事にします。
夫であるロベルト・シューマンは以前取り上げたことがあったので、
今回は~~~ブラームスです♪


 ♪ヨハネス・ブラームス(ドイツ)
 1833年5月7日生まれ 1897年4月3日没
 ・ドイツ三大Bのひとり  
 ・代表曲 4つの交響曲 2つのピアノ協奏曲 ヴァイオリン協奏曲 etc.

 ♬弦楽六重奏曲第1番 Op.18 第2楽章
  *フランス映画「恋人たち」に使われ有名になった曲。
 
 「弦楽六重奏曲第1番」Op.18
 1860年、ブラームス27歳の時の作品。
 同年にブラームス自身が第2楽章をピアノ独奏用に編曲、
 クララの誕生日にプレゼントされた。
 ♬主題と変奏 Op.18b ニ短調 (クララ・シューマン献呈)
   

☆ブラームスのピアノ作品は、創作期間の初期と末期に集中して作られている。
♪1850年代(初期)  ピアノソナタ第1番~第3番、4つのバラード 等
♪1860~70年代  ハンガリー舞曲 等連弾曲、2つのラプソディOp.79、
         8つの小品Op.76
♪1892~93年(末期) 7つの幻想曲Op.116、3つの間奏曲Op.117、
         6つの小品Op.118、4つの小品Op.119

 ♬7つの幻想曲Op.116 No2.間奏曲
        
 
 ♬3つの間奏曲Op.117 No3.
 
 
 ♬6つの小品Op.118 
 

 ♬4つの小品Op.119 No1.間奏曲
 

★上記の作品中、一番印象に残っているのは、
 Op.118-2、間奏曲 です♪
 この曲は大人になって再開後の記念すべき(笑)第1回発表会で、
 M先生が講師演奏された曲でした。
 それまでブラームスのピアノ曲は殆ど知りませんでしたが、
 「何て綺麗な曲なんだろう~」と感動して、
 その後CD(ケンプ演奏)と楽譜集を購入しました(笑)
 いつか習いたい~と思いながらも縁がなくて。。
 今、ブロ友さんが取り組まれているので、
 ブロともさんの演奏を聴かせていただくのを楽しみにしています(#^.^#)