2018
05.12

モーツァルト♪

Category: モーツァルト
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2018
04.30

モーツァルトの楽譜

Category: ソナタ
 前から気になっていたのですが、、、
ウィーン原典版と家にある解釈版では所々記譜が違うんですよね。

例えば、K279 1楽章の楽譜。
モツ229-1 モツ229-2
左はPeters版、右がウィーン原典版です。
この楽譜を見比べると、棒(もしくは符尾)、旗(もしくは符鉤)・連桁の
つき方(上、下)が違いますよね。
ウィーン原典版は上と下両方についている部分があります。

こちらはK310 1楽章4~9小節部分。Peters版
K310 6 K310 5
ウィーン原典版
K310 3 K310 4 
ウィーン原典版に記載されている「演奏への助言」に
”記譜の特徴とその演奏”として次の様な記述があります。
~複合した符尾付けは、モーツァルトの多くのピアノ書法のポリフォニックな基礎を
 つねに示している。モーツァルトはフレーズ構造やアクセントを明確にするために、
 連桁(れんこう)を使って個々の音を一連の同様の音符から分けている。~ 

・・・つまり、バッハの音楽のようにポリフォニック(多声音楽)と捉えて
各声部のつながりを考え、縦の響きと横の流れを立体的に聞こえるように演奏する、
ということか?・・・上手い表現が見つからへん・・(;´Д`A ```
音を読むだけでなく、楽譜を色んな方向から観察して深く読むことが大切なのかな?


  因みに・・ウィーン原典版に掲載されているK310 1楽章の自筆譜
K310 1 K310 2
自筆譜を見ると、左手の楽譜もテノールとバスの2声部で書かれていますね。

楽譜って面白いですね~~。
見方を変えると(?)いろんなことが分かりますね。



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2018
04.28

自主練・ソナタK.279 1楽章②

Category: ソナタ
早いもので、もうすぐ4月も終わりですね。
さて、4月から新たに始めた”自主練企画”(一一")
1ヶ月1曲という縛りはなしにしましたが、
習慣というかお決まりというか(笑)
今後も1ヶ月ごとに振り返りをしようと思います。

曲は「モーツァルト/ソナタK.279 1楽章」です。
4月2週目から練習を始めました。
まず、プチアナリーゼと称して(?)本を参考に形式や和声の分析。
分析・・と言えるのか??ですけど (;^_^A
以前から覚えたいことは楽譜に書き込む習慣がありましたが、
和音記号まで記入したのは初めてです(笑)
カデンツもわかるところだけ記入してみました。
・・それで何が見えてきたのか?というと、
呼吸を入れるところ、曲の句読点が少しわかりました。
まだ、D-Tの終止感というものや和声の響きの違い等はよくわかりません。
感覚的なことはそれを何度も体感して自分の中に取り込む、
ことが大切なのでしょうね。
また、調や和声の色合いが変化することはわかっても、
それを表現する方法を習得するのは簡単ではないと思います。
やはりピアノは”弾く”ということが一番大切だと思うので、
来月からは弾く方に力を入れて(?)取り組んでいこうと思います。

 ・・というわけで、現在の進度を確認(笑)
 グランド練習室で録音してみました。
 譜読み開始して半月程でしょうか?まだあやふやな状態ですが・・・
 取りあえず、展開部まで弾いています。
 まだよちよち歩きのひよっこ状態。
 楽譜を追うのも大変で、すぐに手が反応できていません。
 フレーズの変わり目などは意識して弾いたつもりです。
  
 モーツァルトのハ長調ソナタは、今までに3曲(K545,K309,K330)習いました。
 ハ長調の曲って、譜読みは楽なんですがとっても弾きにくい・・
 白鍵を使うことが多いので、手の位置が鍵盤の手前ばかりになり、
 ピアノとの間を腕が楽に通れるくらい開けないと弾きにくい。
 (腕と身体の距離が黒鍵を使う時より近い、腕が体に密着?しているような
 感じになるので、私は弾きにくく感じます。)
 また、指を鍵盤に密着させるとひねりというか角度?がきつくて大変です。
 ハ長調のスケールは滑らかに綺麗に弾くことが難しいですよね。
 (特に、モーツァルトの曲はスケールやアルペジオが沢山出てきますし。)
 その、弾きにくいハ長調のモツソナ中、ダントツで弾きにくいのが
 このK279のような気がします(;^_^A
   どこが弾きにくいのか?いくつか挙げると・・

 ☆提示部13~14小節の音形。
 モツ229-2
 ・右手で弾こうとするとトリルが上手く弾けません。
  14小節目は左で取る指示が。
 楽譜はウィーン原典版を使っています。他の楽譜も見てみました。
 モツ229-1
 ・ペータース版。左手で取るように書いてありますね。 
  左で取るのもありですが、移動を素早くしないといけません。
 ☆提示部29小節 装飾♪がついている。
  ここは、ソプラノ歌手が歌っている感じですかね~
  人の声に聞こえます。
 モツ229-4
 ・ペータース版はの様になってます。
 モツ229-3
 これもありかな。片手と両手、どっちが弾きやすい?
 ☆提示部22~25小節。
 もつ229-5
 ここのトリルが上手く弾けなくて。(録音ではところどころ抜けてます ^^;)
 トリルの指使いは2,3にしていましたが、1,3に変更したら弾きやすくなった。

 その他、フレーズがコロコロ変わるので機敏に対応しないといけない、とか、
 第1テーマのジグザグ音形が弾きにくい、とか、etc.
 指使いを見直すと弾きやすくなる場合もあるので、
 他の楽譜も参考にしようと思います。

・・ということで、来月も引き続き自主練をやっていきます( ̄^ ̄)ゞ


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2018
04.19

自主練・ソナタK.279 1楽章①

Category: ソナタ
🎹ハ長調  (C-dur C major)

♪モーツァルト/ピアノソナタ 第1番 K.279 
 ミュンヘン 1775年作曲 19歳
 「モーツァルト・ピアノソナタ 形式の分析による演奏の手引き」より~
 ・モーツァルトは1775年1月に自作の喜歌劇「にせの女庭師」の初演で
  ミュンヘンを訪れた際、第1番~第6番までのソナタを一気に書き上げた。
 ・調性がK279ハ長調を基調として、K280,281,282は5度ずつ下の調性へ、
  K283,284は5度ずつ上の調性へと関連づけて書かれている。
  K280 ヘ長調(♭)、K281  変ロ長調(♭♭)、K282 変ホ長調(♭♭♭)、
  K283 ト長調(#)、K284 ニ長調(##)


♪第1楽章 Allegro ハ長調 ”ソナタ形式”
 「ソナタ形式」
  提示部ー展開部ー再現部ー終止部(終止和音又はコーダ)
  ・提示部ー第1主題(主調 Ⅰ)、移行部、第2主題(属調 Ⅴ)、短い終結部からなり、
   全体が繰り返される。2つの主題は対照的な楽想とされる。
  ・展開部ー主に属調(Ⅴ)、下属調(Ⅳ)や関係する短調(平行調、同主調、Ⅴのⅴ短調など)
   で始まり、提示部の主題に使われた楽想、その反行形、新しい楽想などが、
   転調されたり、さまよったりしながら自由に展開し、
   やがて主調の再現部に戻る準備をする。
  ・再現部ー提示部と同じ内容だが、第1主題、第2主題すべて主調(Ⅰ)で提示される。
  ・終結部ー提示部に使われた楽想が同型反復や反行、変化したりして主調(Ⅰ)で終結。
  ☆短調ソナタは通常、第1主題が主調、第2主題が平行調、
   展開部は平行調か同主調に移る。


<提示部>1~38小節
K279 1
*第1主題 ハ長調(Ⅰ)
 力強いアルペジオ和音と16分音符の上下行するパターンの繰り返し
K279 2 K279 4
*第2主題(20小節~) ト長調(Ⅴ)
 付点のリズムをともなった軽妙なフレーズ

<展開部>39~57小節
K279 3
*第1主題の展開(39小節~)ト短調(Ⅴの同主調)
 ”属調の同主調”というソナタ形式にしては珍しい調性で始まる。
 提示部のモチーフから派生した楽想が、転調されながら展開を続ける。
 52小節目から再現部を導くハ長調のⅤ-Ⅰの和音が5小節続き、
 58小節目から再現部。


<再現部>58~100小節
K279 5
*第1主題(58小節~) ハ長調(Ⅰ)
K279 6
*第2主題(74小節~) ハ長調(Ⅰ)
 
第1主題と第2主題を繋いだ経過部(9~16)の後半が第1主題のあと67小節4拍目からと、
 経過部前半の断片が第2主題の途中(82~85)に挿入されている。


今のところ、上記のようなことを楽譜に書き込み、
わかる部分は調性や和音記号も書き込んで譜読みをしています。
カデンツがわかると曲の句読点がわかり、フレーズが読みやすくなりますね。
また、モーツァルトは倚音(非和声音、転過音)を巧みに(?)使ったそうなので、
ちょっと目立つ音(和音外の音)に気づいたら和声の本を見て確認したり・・
まだまだですが、少しずつ取り組んでいきたいと思っています。


 

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2018
02.04

永遠に終わらない気がする・・・|д゚)|||||

Category: ソナタ
”シンプルなものほど難しい” とは言いますが・・・
・・・本当に、ホンマに、、、そうだと思う。

モーツァルト ソナタKV330 1楽章。取り組み始めて約3ヶ月。
そろそろ終わりかな~と思っていたのですが、またダメ出しの嵐・・・(。>(ェ)<。)エエェェェ
どんな曲でも出だし部分は難しいと思うのです。
最初の1音、1小節、1フレーズでその曲の運命(流れ)が決まってしまう。
今まで何度も言われてその都度修正してきたけど、またふりだしに戻ってしまった。。
・・そうです。また提示部の見直しをすることになりました。
K.330 1
330の冒頭。本当に難しい・・
今さらなんですが、1小節目右手の指使いを変更することになり。。
(3から始めてミの同音部分で1→4としていたが、3→4に変更。)
トリルも上手くいく時といかない時の割合が半々で。
何度か同じフレーズ(トリル)が出てくるけど、この冒頭のトリルが一番難しい。
その他にもいろいろと。。
注意するのは、フレーズの終わりの音かな。
プッツリ切らないで次の音に繋がるように弾く。
それと、一番低い谷底の音。底から上っていく音。
つまり、自分の音をよく聴いて最適な音が出る場所で弾く。
指先に神経を入れて弾く。

やっぱりモーツァルトは難しい。
上手くいったと思っていても油断できない。
気を抜くとフッとそっぽを向かれてしまうような。
永遠に終わらない気がする、、、
まだまだお付き合いしなくてはならないようです。



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